ティール組織でなくしたもの。
HOLISのティール組織とは?2018年11月1日。HOLISグループで働く全員に伝えました。HOLISグループはティール組織になります、と。スライドを使って発表したのですが、その中の1枚に「ティール組織でなくなるもの」というページがありました。みんな相当驚いたのではないでしょうか。
役職や上司部下という概念、あらゆる会議もなくしました。経営理念やクレドも封印しましたし、研修への強制参加もやめました。それまでは年に何度も研修をやっていて、その研修を受けないと次の役職へとステップアップできないという状態だったのですが、そもそも役職もなくしたので必要ないかな、と。今では、従業員が何か学びたいことがあれば、外部の研修やセミナーなどを自分で見つけてきて、提案助言プロセスを経て経費口座から費用を出しています。
また、会議を無くしたことで意思決定のスピードがものすごく上がりました。以前は何か決めたいことがあると、「来週営業会議があるからそこで議題として上げよう」みたいな意識が働いていましたが、今では思いついたらすぐ提案して助言プロセスを経て意思決定できる。周囲からの助言も「いつまでにお願いします」と期限を切っておけば、ダラダラ長引くことはありません。大抵どんな提案に対しても1日中には必要な助言が集まりますから。
HOLISは新しい組織体
「ティール組織」で会社を運営しています。
社員のホンネや、具体的な組織の運営方法についてなど、動画でご紹介しています。
新しい経営スタイルや働き方に興味がある方は、ぜひご覧ください。